指導方針
サクセスが見つめているものは、日々の学習の先にある子どもたちの未来です。これまでの教育現場では、テストの成績やIQなど「数字で目に見える学力」の向上が中心でしたが、近年の研究では「数字では測れない能力」が社会での成功に大きな影響を及ぼすという研究成果が数多く報告され、世界的に注目を集めています。
「数字では測れない能力」と言っても特別なものではありません。
「思いやり」「協調性」「社交性」「やり抜く力」「自己管理力」「自尊心」など、人間が生きていくために大切な能力のことです。
多くの研究結果から、子供のIQなどの学力は8~10歳くらいまでに比較的早期に確立されることがわかってきています。
また、「数字では測れない能力」は、特に幼少期に伸びやすいと言われています。
学校の先生方にお尋ねしても「ペーパーだけが出来る子ではなく、お友達を思いやれる、我慢ができる、様々な問題が起こった時に解決方法を考えたり、与えられたことを最後までやり抜くことができる子・・・そんな子が欲しいですね。」とのご返答があります。
すなわち入試で求められている能力はIQの高さではなく、「非認知スキル」なのです。
非認知スキルとは?
非認知スキルとは、IQ(知能)に関係なく、「意欲」「協調性」「粘り強さ」「忍耐力」「計画性」などの個人の特性です。「非認知スキル」とは、性格や対人スキル、コミュニケーション能力、自己管理能力、向上心など、”人生の質を向上させるのに重要な”スキルのことです。
反対に、認知スキルとは、学習に対する知識や、IQなどの各種テストの結果を指します。比較的数値化しやすいものです。
子ども達を伸ばすのサクセスの教育
サクセスでは、今後の入試で重要視される「非認知スキル」をいかに身につけさせるかを、毎回の授業でそれぞれの担当教師が意識し、子ども達に接しています。
様々な課題に対し、たとえ上手にできなくても一生懸命頑張った子には精一杯褒めたたえ、発言したい、お話をしたいと思っている子ども達には手を挙げて当てられてから発言をする等、教室の一定のルールを厳しく守らせ我慢することの大切さも学ばせます。
また子ども達一人ひとりの発想や考えを尊重しつつ、学ぶことの喜びや楽しさを感じさせる授業を行っています。
そして、授業後の父母教室では、入試情報等をお知らせするだけではなく、ご家庭でのお子様の接し方、すなわち非認知スキルの伸ばし方の一助をなるようなお話をさせていただいています。
最後に、非認知スキルを向上させることは、単に入試に直結しているからという短期的な視点からではありません。幼児期から非認知スキルを高めることによってその子の一生が左右されると言っても過言ではありません。
是非、一度授業を体験され、一緒に学習していただき、お子様の輝かしい未来の礎を築いてください。
生きる力を育む、アフタースクール、アンまなびワールド。
非認知スキルが豊富な子どもは、自ら意欲を持って計画を立て、興味をもって取り組み、試行錯誤を重ねてより良い方法を見つけ、自身のスキルを高めていくことができます。一人の力ではできないことも、みんなで協力し合って達成へと導くことができます。認知スキルだって、自身の力で伸ばしていけます。
つまり、非認知スキルとは”生きる力”のこと。子どもが、「自分の力で人生を切り拓いていくために必要な資質なのです。
非認知スキルを高めるのに最適な時期は、1つ~9つと「つ」のつく年。この時期にどのような教育を受けるかにより、人生の土台ができる、といっても過言ではありません。サクセスでは、毎日筋肉のように「非認知スキル鍛える」ことで“生きる力”を育みます。
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