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長所と短所って表裏一体?

こんにちは!

親子共育トレーナー、塾長の近藤友紀です。

 

本日のお話は、

人間の長所や短所について考え方です。

 

たとえば、元気のよい子どもと落ち着きのない子ども。

どちらも特性は同じなんです。

運動場で元気のよい子どもは何も問題はありません。

しかし、お葬式で元気がよい子どもは、問題児になってしまうはずです。

つまり、落ち着きのない子どもと言われてしまうのです。

 

どちらの子どもも元気がよいのですが、状況にその元気のよさがマッチしている場合を長所、マッチしていない場合を短所だと私たちは思うからです。

つまり、状況に置ける行動の適応度によって、

長所になるか短所になるかが決まるのです。

ですから、長所と短所は表裏一体の関係なのです。

ということは、子どもが状況に適応できるような行動を取れるようにすることが、

私たち親にとっては重要なことなのです。

 

子どもの短所を直そうと親が必死になるのはよくわかりますが、

実は、子どもの短所を直そうとすればするほど、

本来子どもが持っている長所が失われてしまう可能性が多いということなのです。

 

つまり、元気の良さがどんどん失われてしまうかもしれないのです。

状況に応じた行動を促すことが大切な所以です。

 

そのためには、状況に適応した行動を取った時に子どもを承認していくことなのです。

つまり、当たり前に出来ていることを承認していくことなのです。

 

状況に適った子どもの行動に親の関心が向けられるようになれば、

子どもは自ずと状況適応をするようになります。

 

結果、短所よりも長所が目立つようになるのです。

 

 

 

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