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考え方のクセは、「問いかけ」から始まる
2018年 11月 29日
こんにちは!副塾長の近藤です。
突然ですが、お母さんはお子様にどんな声掛けをしていますか?
例えば、お母さんが仕事で遅くなるので「自分で宿題をやっておいてね」と伝えておいたとします。
帰ってきたら、子どもはYou tubeにのめり込み、やるはずっだった宿題をやっていませんでした。そんな時にどんな言葉を投げるでしょうか?
①「なんで、宿題やってないの!!!」
②「宿題やってないみたいだね。どうやったらできるようになる?」
お分かりのように②の答えの方がよさそうですね。
では、なぜこの答えがよいのかを解説します。
②のようにポジティブに「できること」に焦点を合わせると、思考は自然と「できること」を探し始めます。これが、「考え方のクセ」になるんです。
そのクセが、浸透していき、潜在能力に働きかけていきます。これが、習慣です。
習慣が、生活すべてに関わっていると言っても過言ではありません。
あるセミナーでの学びの中で、こんなことを学びました。
人間は、思考→行動→習慣で人生を作っているが、本当は、思考の前にあることがもっと重要なんです。
それが、「問いかけ」なんです。だから、こうなります。
問いかけ→思考→行動→習慣
知らず知らずのうちに自分に「問いかけ」を行っています。その「問いかけ」がプラスかマイナスかによって思考が変わってくる。
「どうせ私なんてやってもできないから」という思考からは、投げやりな行動にしかなりませんね。
反対に、「私ができることからやってみよう」という思考からは、「失敗してもそれが次につながるからやってみる」という行動に繋がるものです。
「問いかけ」が、根本なんですよ。
できる子はみなこの「問いかけ」がプラスです。
さぁ、子育てのヒントになりましたでしょうか?
私はお母さんの応援団です!
良き相談相手としていつでも話に来てください。お待ちしています。
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