ニュース&コラム
相手にプレゼントを渡すこと=奪わないこと
2019年 8月 17日
こんにちは!子育てカウンセラー・副塾長の近藤友紀です。
みなさん、夏休みもいよいよ後半ですね。
海へプールへ山へ・・・
色々と体験できましたでしょうか?
我が息子も色々と行きました。
駒ケ岳へ行って、
ロープウェイに乗って登山してきました。
富永先生も一緒に!というか案内をしてもらいました。
涼しかったですが、登山するための靴でいかなかったので、
ちょっと辛かった(-_-;)
帰りは電車で帰ろう思っていましたが、不通になってしまい・・・。
なんとか高速バスで帰って来ました。
いい思い出になりました。
夏休み中、息子はよくしゃべります。
こんなに前はしゃべったかな?と思ったりします。
エネルギーがたっぷりあるんだなと感じます。
普段の日は、やっぱり学校へ行って帰ってくるだけでも 体力気力を使っているんだと思いました。
—————-
さて、最近私が意識的に行っていることです。
「相手にプレゼントを渡すこと」
これは、実際に物を渡すということではなく、
会話の中のことで、「人の気持ちを奪わない」ということです。
話している相手が何に興味があるのか、を考えるということです。
夏休みも終盤になると子供たちはどんどん肌が黒くなってきます。
みんなに「黒くなったね~、どこ行ったの?」ときくと、
マシンガントークのように夏の思い出を話してくれます(笑)
まずは、相手にプレゼントを渡す。
そうすると、子どもは信頼を寄せてくれるようになります。
話を聴いてほしければ、まず相手の話を聴く。
そして、次に共感を示してみる。
「あ、ナガシマ行ったの?先生もこの前行ったよ。スライダー乗った?面白いよね~。」
とか。
こうやってキャッチボールをしていると、子どもの目がどんどん輝いていきます。
「奪う」ということは、相手の気持ちを萎えさせるということで
子どもたちに例えば授業の最初に
「夏休みだけど、そんなこと言ってられないからしっかり勉強に集中!」と言ったとします。
確かに間違ってはいませんが、これで子どもたちの気持ちは前向きになれるでしょうか?
授業は、メリハリが大事ですね。
いい思い出をみんなで話したり、そこから社会のことを学んだり、
その後で、「じゃあ、やるときはみんなで集中してやろう!」と言うと、
子どもたちもその気になって頑張ってやってくれます。
会話の中で、先生と生徒の信頼関係を養い、
仲間達で集中空間を作っていく。
さぁ、後半もこのような授業ができるといいな。
サクセスは、お母さんの応援団!
いつでもお気軽にご相談ください。
次の記事 中学生BBQ大会で、予祝って?
前の記事 集中力を鍛える2つの方法