ニュース&コラム
娘の卒業式
2018年 3月 2日
父親も感涙必至
ある中学校の卒業式のひとコマ
昨日、地元市内のある中学校で卒業式が行われました。この学園は年に何度か公開行事があり、訪れる度に”どうしたらこんなにのびのびと、しかも自主的な言動が生徒たちから出てくるのだろうか?”と感じていました。
この卒業式、実は我が娘が3年間お世話になった中学校。つまり卒業生で、私達は保護者として式典へお邪魔しましたが、いつもの感覚はさらに転じて、”この子たちは高校生なんじゃないか…”と思うほど立派に、自分たちの意思で式典をつくりあげていました。
“造らされ感”がないんですね。詳細は省きますが、簡単に言うと、「男親ですら、感極まり感涙するセレモニー」といえば何となく伝わりますか?
卒業証書授与の力一杯の返事、深々とするお辞儀。動作一つ一つに彼らの心が現れていました。そして、総代の答辞に感極まれり…。
幾多の練習をしてきたであろうその文句にさえ、その心が宿っていました。そして、途中から文面を下ろし自分の言葉で噛みしめるように、咽ぶように絞り出す母校、恩師、そして家族への感謝の念…。他所様の子とわかりつつ、恥ずかしながら感涙を禁じ得ませんでした。
我が娘たちをここまで育てていただいた学び舎、そして先生方に、ただただ、深く頭を垂れるしかありません。
こんな風に自主的に成長する学び舎に、是非なりたい…。小さくても、民間でも、ご理解いただき関わっていただく皆さんの成長に帰するサクセスにしたい…。
昨日の卒業式を終え、改めて強く念じました。
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