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中学生、本当は求めている”つながり感”
2018年 10月 26日
こんにちは!副塾長の近藤友紀です。
昨日の康生校での中3のMさんと久しぶりに会って立ち話をしてました。
それが、これ↓
私「Mさん、成績返ってきたけどどうだった?」
Mさん「う~ん、ちょっと下がっちゃったぁ。」
私「えっ、何が原因?期末テストにどの教材をやっておけばいいか先生と相談して、中間テストもチェックして、次回取れることを1つ1つしっかり確認しておくんだよ。」
Mさん「うん、今度はぜったいがんばる」
私「私、Mさんの頑張る姿大好きだし、あなたなら絶対できるからね。応援してるよ。」ハイタッチ!!!
Mさん「うん。(笑顔)あ、それから今週末のオリエンテーリングと先生とみんなの食事会は絶対行くからね!」
これ、一見普通の楽しい会話ですよね?
私が気をつけていたことは、Mさんの言うことを受け止めて聴くようにしていたことです。そして、絶対に否定しないこと。
その子の可能性を信じ、その子に合った言葉かけをしています。
そして、Mさんは、テストで次回諦めずにがんばること、先生と友達の食事会をとっても楽しみにしていることを話してくれました。
この会話からあなたはどのようなことを感じているでしょうか?
Mさんは、きっとサクセスを居場所と感じてくれていると思います。
そして、ハイタッチができるということは、先生と生徒の信頼関係がしっかり構築されているということですよね。
Mさんは割と控えめな子ですが、塾のこと先生のことを慕ってくれていることがよくわかります。
私は、こんな様子を見て、中高校生を見ているとSNSをやってたりして、人間関係の構築の仕方が違ってきていると感じていますが、その一方で、人と人がより会話をしてコミュニケーションの中からもっと密接なつながりになることを望んでいるのかもしれない、と思いました。
サクセスは、そんなあったかい場所でありたいですね。
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