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もうすぐクリスマス!プレゼントは「社会性」!
2020年 12月 15日
こんにちは!
ハッピー子育てカウンセラー
塾長の近藤友紀です。
あと少し経つと、子どもたちが、
自らの誕生日と同じくらい
楽しみにしているクリスマスがやってきますね!
うちの子たちは、クリスマス前に
忙しいのか
欲しいものがないのか、
何も言ってこないので、
この大イベントを素通りするところでした(笑)
この時期になると、
いたるところに
クリスマスプレゼントに関する広告が
溢れるようになります。
子どもは
親からプレゼントをもらうことが当たり前だと思っている
この時期だからこそ、
親にとっても
子どもにとっても
学びの多い機会があるかもしれません。
例えば、
親が「なんでも欲しいものを買ってあげる」と言って、
お店に出かけるとします。
「これがいい」と選んだ子どもに対して、
「それよりこっちの方がいいでしょう。」とか
「それはまだ、あなたには無理だから・・・」、
「そんな高いもの・・・」と親が言うとします。
子どもはなんでも買ってもらえると思って選んだにもかかわらず、
親からの待った!
これでは、子どももちょっと不愉快になったりするものです。
そこで、親の言葉に耐え切れなくなった子どもは、
「もう、なんでもいいよ。」ということになるかもしれません。
「折角お母さんが買ってあげると言っているのにその言い方は何?
それじゃ買ってあげないからね!」なんてなるかもしれませんよね?
子どもに喜んでもらいたいという気持ちの親と、
期待に胸を膨らませた子どもだったはずなのに、
あと味の悪い結果になってしまうケースがあります。
こんなことにならないように、
今からしっかり子どもと話をしてみるとよいと思います。
「クリスマスにプレゼントを買ってあげようと思うのだけれど、何がほしい?」
「ただし、なんでもというわけにはいかないの。お金は、○○円以内のもので、
あなたが大切にしてくれるものにしてほしいわ。」
すぐに決められなかったり、気の変わりやすい子だったら
「ほしいものをクリスマスの前の日までに3個くらい考えておいて。
そして、前の日にお母さんといっしょに1つ決めましょう。」
そして、出かける前にもう一度プレゼントの最終確認をして、
「もし、お店で目移りすようだったら、一回お店から出て(家に帰って)、もう一度考えましょう。」
と約束しておきましょう。
「買い物」は、「社会性」を育てるチャンスです。
手に入れようと思っているものが本当にほしいものなのか、
家族に認めてもらえるものなのか、予算は適当かを十分検討した上で、出かけましょう。
十分吟味した上でのクリスマスプレゼントは、子にとっても親にとっても納得できる
素敵なものになるはずです。
サクセスは、お母さんの応援団!
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