3.11で思うこと「奪い合えば足りなくなる、分け合えば余る」

皆さんこんにちは！

個別志導のサクセス塾長の近藤友紀です。

 

「３.１１」

東日本大震災から１１年が経ちますね。

あの日あの時
私は教室で作業をしていました。

３.１１のあの時間

電話をかけてもどこも通じない。

ヤフーニュース速報でものすごい規模の地震だと知らされビックリ。

 

次の日は新規開校最初の説明会を控えていました。

そこで、いしど本部の石戸会長が私たちの教室のために

お越しいただいて説明をしてくださるということになっていたんです。

 

当然東京は大混乱。

千葉もものすごい被害でしたので、こちらで準備をしなければという風に考えていました。

 

でも、石戸会長は夜中になんとか岡崎まで来てくださったんです。

自分の教室もすごい状況になっている中。

 

そんなことがある中、

世の中は大変なことになっていましたね。

 

テレビで見た光景は
現実とは思えないものでした。

それからしばらくして
SNSにはたくさんの応援メッセージや
あちこちで見かけた
人々の助け合う様子が投稿されるようになりました。

その中で私の心に残っているのが

「奪い合えば足りなくなる
分け合えば余る」

という言葉でした。

他にも

炊き出しで配られる豚汁の列に
ダッシュで並んだ高校生たちを見て
「みんなが大変な時に我先に・・・
なんなんだあいつら」
と思っていたら

その子達は体が不自由で
列に並べないお年寄りに配って歩いて
配り終わってから列の最後尾に並んで
自分たちの分をもらっていた

とか

「これからどうなるんだろう」と
不安そうにつぶやくおじいさんのそばで
「大丈夫、大人になったら
僕らが絶対元に戻します」
って背中をさすっている高校生がいた

とか。

勉強って、そういうことが言える力を
身につけるためにやるんですよね。

 

 

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