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非認知能力って?
2019年 3月 13日
こんにちは!子育てカウンセラー、副塾長の近藤友紀です。
今日は娘の誕生日でした。今でも生まれたときのことは覚えています。
ここまで生きてくれて、ありがとう。母親にならせてくれてありがとう。
毎年そんな気持ちを抱かせてくれてありがとう。
そんな気持ちです。
子どもの成長は早いものですね。本当にいつまで一緒にいれるかな?と考えるとちょっぴりさみしいですが、これもありがたいことですね。
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ところで、
みなさん、「認知能力」と「非認知能力」ってご存知でしょうか。
これまでの教育では、偏差値やIQ、学力テストなどの数値が重視される傾向にありました。このように数値で計ることができるものを「認知能力」と言います。
一方、「非認知能力」とは、いってみれば個人的な「性格」的なスキルのことで、多種多様な社会の中で生きていくために必要な数値化できない能力のことです。
「非認知能力」とは、一般知能(IQ)とは関係のない、
粘り強さ、協調性、やり抜く力、自制心、感謝する力
といった類のものです。
いくら”学力”が高くても、「非認知能力」が低く、人として忍耐力が足りなかったり、周りとうまく折り合いを付けられなかったり、コミュニケーションがうまく出来なかったらどうでしょう・・・?
これでは、社会に出てから柔軟に対応し、挫けることなく巧みに対応することができません。逆に、「非認知能力」の高い人は、例え始めは知識不足だったり経験不足だったりしても、周囲の意見を取り入れて学ぶ意欲を持ち続け、次第にできなかったことも出来るようになり、伸び幅が大きいと言います。
近年、「非認知能力」は、将来の所得やキャリアの成功にも影響すると多数の研究結果で指摘されています。
現状では、「では、どうやってそれを身に付ければいいの?」と尋ねるお母さんがたくさんいらっしゃいます。
なぜ、そのようになったかというと、私は核家族化が1つの原因だと思っています。
もし、2世代3世代で一緒に住んでいるご家族がいらっしゃった場合と状況が全く違い、お母さんにかかる負担がとても大きいのです。
非認知能力のような人間性の多くを占める教育は、色々な人がその子に関わることによってつくられると思います。
「豊かな人間性を育む」、という言葉は、とても聞こえは良いですが、
実際にその教育を一手に引き受けるお母さんは、悩んでしまうことも少なくありません。
そのようなお母さんたちをたくさん見てきました。
お母さん、背負いこむ必要は全くないですよ。
みんな、同じ子なんて一人もいないように、兄弟で同じようにしてもうまくいきません。
一人一人皆子育てに関しては素人なんです。
だからこそ、あまり深いことは気にせず、
お母さん、
子育てを楽しみましょう!!!!!
もし、道に迷ったら、
いつでもサクセスに来てください。
決して売込みしないので安心して(笑)
サクセスは、お母さんの応援団です!