ニュース&コラム
習字の筆っこ
個別サクセスのキッズ部門に、積年の念願でありました、
読み、書き、そろばん。このモットーに沿うことこそが子ども達の学力の土台をつくることだ、と私は常日頃から確信しております。
「書道」は、ただ単に字を綺麗に書くことを超えた、ある意味、芸術。一本の線に魂を込めたその感覚を、言葉に言い表せないその感覚を、味合わってもらいたい。こんな疲弊した時代だからこそ、こんなグローバル化社会と呼ばれる時代だからこそ、今こそ書道という日本人のアイデンティティーが詰まった教育が必要なのだ、と・・・。
「もっともローカルなものが、実は普遍的な価値を持つのだ。」
お正月のウィーン・フィルのニューイヤーコンサートを解説していた池辺晋一郎さんが、こんなことを言われていました。
私もそう、考えます。「書道」は日本人としてのまさにローカルなもの。日本人の日本人たる教育。日本人が古の時代から今もまだなお受け継がれている、紛れもない本物の英才教育。そこにこそ日本人としての普遍的教育価値がある、と私は考えます。
「習字の筆っ子」
私たちが10年に渡って子ども達と接する中で構築された書の道、「習字の筆っ子」が開講というかたちで結実しました。
皆様がご想像されるような、いわゆる「習字教室」とはひと味も、ふた味も違う「学びの姿づくり」に成功しました。
「習字の筆っ子」を是非ご覧になって、いただきたいと考えております。
体験会で、皆様と会うこと、楽しみにしております。
【筆っこの特長】
・美しい文字を書くための「基本所作」に力を入れています。
・美しい文字を書くための「書のリズム」を体得します。
・お手本がなくても美しい文字を書ける方法論を習得します。
・硬筆の授業も定期的に行います。
・高いスキルを持つインストラクターが指導します。