ニュース&コラム
時には、真剣に叱る
2021年 8月 24日
こんにちは!
サクセス塾長、親子共育トレーナーの近藤友紀です。
夏期講習、サマースクールも終わりに近づいてきました。
今年も様々なイベントがあり、
子どもたちも楽しんでくれたのではないかと思います。
HPやインスタ・FBにもアップしていますので、ご覧ください。
いつもながら、サクセスの夏は、充実していました。
通っていただいた方々、
サクセスの先生たち、
本当にありがとうございました。
さて、本日は「真剣に叱る」についてです。
最近は、学校でも塾でも
先生が子供を「叱る」ということが
なかなか難しくなっていると感じます。
それは、やはり保護者の方のそれに対する反応が以前と違うからです。
ですから、なおさら「叱る」ということは
親がやる必要があると感じています。
今まででは、あえて叱ることに対してあまり触れてきませんでした。
それは、私たち親は、日常的に子どもに小言を言っているでしょうし、
親が子どもにマイナスのアプローチを日常的にしているだろうと思って
いたからです。
しかし、ここ数回、保護者の方と面談していて、子どもに対しての姿勢が、
どうも人ごとのようになっていることに気がついたのです。
「あなたのことなんだから、しっかり考えてあなたが決めなさい」
というような発言を保護者の方がする場面が何回となくありました。
その発言を聞く度に、私は、ここで叱ってこそ、親なんだけどな!と
思うことが多くあったのです。
例えば、子どもが安易になにかをやめようと考えていた時には、
親が、真剣に子どもに問うことです。
そして、もし子どもの判断が安易なところに傾いたら
(子どもが自分の将来に対して本気で考えないで判断していたら)、
当然、親は子どもを真剣に叱ることです。
子どもの目を見据えて、全精力をかけて、叱ることです。
先生と生徒でも最近は、叱る=叱られるの関係は、余りありません。
暴言という形になると大問題になります。
ですから、今は、親がそれをやる番です。
考えてみてください。
「あなたのお子様がもし子供のころ叱られたことがなく、大人になったら?」
きっと、初めて叱られた時のショックは計り知れないでしょう。
立ち直れないかもしれません。
ですから、しっかりと真剣に叱るときは叱る。ということは大切です。
逆に言えば、四六時中、子どもを叱っていてはいけないのです。
叱ることが軽くなってしまうからです。
サクセスは、お母さんの応援団!
いつでも、お気軽にご相談ください。
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