ニュース&コラム
教育ICTカンファレンス
2016年 11月 7日
先生日記より
教育もテクノロジーに加速される
アナログ力の醸成が将来の学びやひとづくりに欠かせない、というのがサクセスのビジョンですが、それは10年後の話。
今や教育も積極的にIT化を避けて通れない現実を確かめるため、東京・御茶ノ水での「教育ICTカンファレンス」に学びに来ました。
技術の進歩に追いつく、のではなく先んじてどう活用できるか、が学ぶ場の存在意義を決する時代。映像授業とノートと学習管理はもちろん、その場で質問さえ応えてもらえるIT技術がもう実用化されている。人材確保多難な時代に、どう活用するかは、必須課題だろう。
ただ驚くのは、教室での学習計画と管理がいかに大切なのか、を充填ポイントとして挙げていること。
ICTで場所やタイミングを選ばなくなったとしても、モチベーションキープと併せて実践すべきテーマなのだそう。
まだまだ未完ではあるが、サクセスの小中高生には学習の計画立てと実践管理が定着。自立学習の基礎は固まりつつあることが、再確認できました。
これにどうICTを併せて行くのか、アナログ力醸成にどう繋げるのか。来年度の新たな課題が見えた気がしました。