ニュース&コラム
”負け”から立ち上がる「人間力」を
2011年 11月 20日
先日、娘の小学校のマラソン大会を見に行ってきました。
娘はどちらかと言えばマラソンは得意ではありませんが、自分なりの目標を立てて本番に臨みました。しかし、結果は…。
目標には遠く及ばず、日頃の成果さえも発揮できずじまい。娘はゴールしてからグッと堪えていたのですが、こちらの顔を見るなり、大泣きしていました。よほど悔しかったのだと思います。
その夜、娘がある紙を差し出してきました。何だと思いますか?
「明日から朝練を始める」といって、ランニングのルートと毎日チェックできる表を作ってきたのです。
まだまだこれが続くかはわかりませんが、その悔しさをバネにして少しでも成長してほしい、そう願わずにいられませんでした。
私はこう思っています。「すべて万全でなくてもいい。ピンチをチャンスに変えられる子になって欲しい」と。
世の中に出たら、成功や達成感より挫折の方がはるかに多いことでしょう。親が全部関われることはありません。
「今、失敗しても諦めずに立ち向かえば、必ず道は開ける」
サクセス生に伝えたい「人間力」。
私たちは未来を担う子供たちと関わる仕事をしています。
未来の日本を明るくするためにも、その精神を持って子供に関わりたいと思っています。(ゆ)