愛教大附小・附中 受験実績No.1の学習塾。右脳開発に実績。個別志導のサクセス。英話・そろばん・習字・パズル・速読教室も併設。

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『学び方』が大切

こんにちは!

個別志導のサクセス塾長の近藤友紀です。

 

 

新学期も始まり、2週間がたちました。皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

あわただしく過ぎていることと思います。

 

さて、今回は「学び方」についてのお話です。

 

同じことを教わっているのに、身についている子もいれば、なかなか変わらない子もいます。

 

その違いは能力差ではなく「学び方」の違いです。

 

サクセスでは、教室内に掲示もしていますが、「効果的に学ぶ3つの方法」という話をしています。

 

その三つとは

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1、全力で学ぶ

2、人に教えるために学ぶ

3、楽しむ

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別に特別なことでもなんでもないのですが、この学び方ができている人は少ないです。

私のラジオでも「Have Fun!」というコーナーがありますが、どんなことでも楽しむ気持ちが意欲につながっていきます。

 

中でも2の「人に教えるために学ぶ」は実際やっている人の方が少ないのではないでしょうか。5月のラジオは、それについてのお話もしています。特別ゲストも呼んでいますので、よろしければお聞きください。ラジオ番組の宣伝みたいになってますが(*^_^*)

 

学習定着率を示す【ラーニングピラミッド】と言われるものがあります。

 

これによると、ただ講義を聞くだけの学習定着率は5%だそうです。95%、つまりほとんど忘れるんです。

 

学校の授業を聞いてその時わかった気になったことがテストで全然できないのは聞いているだけだからです。

 

一番定着率が高いのは「他の人に教える」(90%)です。

教えるためには理解していなければなりません。

しかも、それを説明するために噛み砕いてわかりやすく伝える必要があります。

言葉に出して、考えて、頭の中で何度も何度も繰り返します。だから教えるは効果が高い。

「人に教える」は「自分に教える」でも構いません。

 

習ったこと(インプット)をもう一度自分で説明してみる。

独り言のように自分に授業してみる。わかりやすく説明できるでしょうか?

できなければ、理解していないのと同じです。

貴重な時間を使ってただ聞いて終わりにしていてはもったいない。

 

サクセスでは、一番よい確認方法としてテスト対策などの時期にこの手法を取り入れ、お互いに教えあうアクティブラーニング・主体的な学びの実践を行っています。

 

教えるために学ぶ(learn to teach)を意識して学習してみましょう。

確実に成果が現れますよ!

 

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