ニュース&コラム
子どもをプラス思考にするには
2018年 11月 7日
こんにちは!副塾長の近藤友紀です。
昨日は、息子の小学校へ行き、お掃除のお手伝いをしてきました。学校の雰囲気って本当に好きです。あの生き生きした空間がステキです。
みんなとっても人懐っこくってかわいかったです。
サクセスへ来る生徒もみんなかわいいです。今日は、来たそうそう塾長からかばんやランドセルの置き方や待っている時のマナーの注意を受け、最初に来た生徒が後から来た生徒へ順に一生懸命教えていました。すぐに行動できるって素晴らしい!
普段、当たり前だと思っていることが実は一番大事ですよね。くつをそろえる、かばんをきれいにおく、机の上には余分なもの以外はしまっておくなど、当たり前にできている子は、やっぱり勉強もできています。1つ1つ馬鹿にせずにやれる姿勢こそが、繋がっていくんですね。
また、時々、お母さんとお話をしていて、「最近、どんな時にで子どもを褒めましたか?」と尋ねると、「いや~、先生、この子褒めるとこなんてなかなか」とか「あんまり褒めていないですね~」なんていう返答が多々あります。
普通は、100点を取ったとか、お手伝いをしたとか、何かをがんばったなど特別にできたときに褒めることが多いでしょう。
でも、何かが特別にできたときだけではなく、ふだんの当たり前のようなことにも言葉をかけるのはいかがでしょうか。
例えば、お母さんの仕事はたくさんあって大変です。洗濯・掃除・料理・片付け・子供の世話・学校の役員の仕事・働いているお母さんは自分の仕事も・・・。
そんなとき、夫や子どもから、
「いつもおいしいお料理をありがとう」
「部屋がきれいで気持ちいいね。」などと言われたらうれしくありませんか?また、頑張ろうと活力になりませんか?こんなふうに「当たり前」の温かい言葉を子どもへとつないでいけるとよいですね。
では、ないものねだりより、あるもの探しができるようにするにはどうしたらよいでしょうか。
普段はどうしても当たり前のことを見過ごして、欠点に目がいき、引き算の考えをしてしまいがちです。でも、思い切って足し算をしてみましょう!
〈引き算思考〉
今、生きているだけで +100点
・朝寝坊をした -10点
・忘れ物をした -10点
・寝る前までに宿題をしなかった -10点 合計70点
〈足し算思考〉
今、生きているだけで +100点
・朝寝坊をしたけど、自分で起きてきた +10点
・忘れ物をしたけど、自分で考えて工夫した +10点
・夜宿題をしなかったけど、朝できた +10点
・学校に行った +10点
・友達と元気に遊んだ +10点
・無事に帰ってきた +10点 合計160点
足し算のコツは、
①当たり前だと思っていることを認める。
②「できていない」よりも「できている」ことに注目
③「こんなことを言うのはちょっと」ということでもその瞬間に言葉にして伝えられるようにする。
思いっきり子育て楽しみましょう!
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