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塾人よ、本気でやれるか?
2018年 4月 16日
塾人よ、本気でやれるか?
「次代の教育を考える」セミナー
週末の学び。
なんとも大仰なタイトルですが、一連の大学入試転換に始まる教育改革のもたらす影響を学べば学ぶほど、それはまさに社会改革と同義語、ということが判ってきます。
なぜ、ゆとり教育の結実として今の学力レベルがあるのか。 明治期頂点にあった英語能力がなぜいま風前の灯で、会話偏重の英語にコミュニケーション能力がついてこないのか、などなど、 人間としての教育を回避し続けてきた結果を直視し立て直しが不可避な局面にあることなどが、次々と明らかにされました。
映像授業配信会社による勉強会でしたが、学校の現場ですら対応が大変なこの立て直しを、塾人はどう受け留め「本気で(ある意味人生賭けて)生徒・保護者に向き合う覚悟を持って実践できるのか?」と問いかけられている気がしました。
でもでもよく考えてみれば、これらの課題は我々講師陣の学生時代には極々当たり前な学び方だったように思います。 見方を変えれば、そこに立ち還れば良いことなのだ、ということも納得できました。
このセミナーの知見と気付きを、スタッフのみんなと新年度に活かす。
ミッションが一つ、明らかになりました。
ちなみに、映像授業でトップクラスの人気を誇る先生方もご登壇・ご参加になり親しくお話できるのも、こういった勉強会ならでは、でした。
がんばります!
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